OmadaコントローラーでURLフィルターを設定する場合は

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Configuration Guide
10-27-2021

OmadaコントローラーのURLフィルターを使用すると、ネットワーク内のクライアントがアクセスできる}URLの制限ができます。ここではURLフィルターの設定について紹介します。

 

URLフィルターには大まかに2種類の方式が実装されています。

 

・Blacklist

特定のURLにアクセスさせたくない場合は、Blacklistが便利です。

指定したURLへのアクセスのみブロックします。

 

・Whitelist

特定のURL以外アクセスさせたくない場合は、Whitelistが便利です。

指定したURLのみアクセスできます。

 

Gateway Rules and EAP Rules

URLフィルターは、EAPとomada Gatewayの2か所で適用できます。EAPでフィルターを適用した場合、URLフィルターはEAPに接続しているWi-Fiクライアントに対してのみ適用されます。Gatewayに適用した場合、Gatewayを経由する通信すべてに対してURLフィルターが適用されます。

 

  • URL blacklist
  1. Go to Settings -> Network Security -> URL Filteringとメニューを辿り、GatewayかEAPのどちらでURLフィルターを適用するかを指定します。,続けて “+ Create New Rule”をクリックして、URLフィルターのルールを追加します。

          
 

  1. 次に、URLフィルターのルールの名前を指定します。続けてStatusの “Enable” へチェックを入れ, Policy に“Deny” を指定します。 Source Typeは、URLフィルターを実行する対象を指定します。Source Typeには、IPサブネットやIPアドレスなどを指定できます。EAPの場合、Source TypeはSSIDとなります。 最後に、フィルタリングしたいURLをすべて入力します。URLフィルターではワイルドカードとして(*) を使用できます。, 例えば、 *.google.com. のように、1つのドメインに対してワイルドカード (*)を使用すると、 複数のサブドメインをまとめてフィルタリングできます。 applyをクリックして、このURLフィルターのルールの作成の完了です。ルールは数分で適用となります。

           

 

  • URL whitelist
  1. URL whitelistの設定手順はURL blacklistの手順と基本的に一緒です。唯一、Policyのみ “Permit”を指定し、ほかの手順はURL blacklistの手順を参照してください。
  2. 続けて、クライアントがホワイトリスト以外のURLにアクセスできないようにするため、再度“Create New Rule”を選択し、Policyに“Deny”を指定、URLs欄にしたの例のように“.”と入力してください。

           

注意:EAPのURLホワイトリストを設定する場合は、次の図のように「.」記号の代わりに「*」記号を使用してください。

          

  1. 最後に、設定したURLフィルターのルールが追加されていることを確認し、設定の完了です。

          

 

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