本記事は、Omada SDN Controller v5.0以降にを対象としています。
The number of logs is up to the limit(ログの数が限界に達しています)というアラートが表示されることがあります。この記事では、アラートが表示される理由とその対処方法について説明します。
1.ログの最大数について
OC200の最大ログ数は11000件、OC300の最大ログ数は101000件です。
Omada Software Controllerの場合、最大ログ数は管理しているOmadaデバイスの台数に依存します。
管理しているOmadaの台数(仮にxとします)が100台を超えない場合、最大ログ数は150 * 31 * xとなり、100台を超える場合は、150 * 31 * 100 + 30 * 31 * (x-100) が最大ログ数となっています。
コントローラーのログ数が上限を超えると、The number of logs is up to the limitのアラートが表示されます。
2. どうすればよいですか?
Omada SDN Controllerは、最も古い10%のログを自動的に削除します。そのため、特に気にする必要はありません。
しかし、このようなアラートが頻繁に出る場合は、クライアントのローミングイベントが多く、多くのログが生成されている可能性があります。ログ]-[通知]で、通知設定を調整することができます。例えば、システムの「ログフル」通知や、クライアントの「クライアントローミング(ワイヤレス)」通知など、頻繁に発生するログタイプのチェックを外すことができます。