注:このFAQはER7206 ハードウェアV2以降に適用しております、それ以前のバージョンは適用しておりません。
始める前に、次に記載の内容をご確認ください。
・本ファームウェアはスタンドアロン型でのみIPoE(固定IPは不可)の設定が可能となります。
・Omada Controllerで管理されたER7206ではIPoEの設定ができません。
・MAP-E/Ds-Liteの設定をすることで次の機能がご利用できなくなります(/NAT/VPN/DDNS/IGMPプロキシ/UPnP/OSPF)。
・本アップグレードは2段階でのアップグレードとなります、この為、機器は2回の再起動が必要となります。
・本作業中はER7206を利用したインターネット接続はできません。
・本作業はER7206をスタンドアロンとしてローカル環境で実施することを推奨としております。
アップグレード手順:
1.以下のサイトからIPoEに対応したファームウェアをダウングレードしてください。
2.上記をダウンロード後、ファイルを解凍します、以下2つのファイルが存在することをご確認ください。
中間ファイル(1回目のアップグレードで利用するファームウェア)
ER7206v2_ER7206v2_2_2.1.5_20241216-rel65023_common_v2_up_2024-12-16_18.04.04.bin
最終ファイル(2回目のアップグレードで利用するファームウェア)
ER7206v2_ER7206v2_2_2.1.5_20241223-rel58642_common_v2_up_2024-12-23_16.17.44.bin
3.ER7206の管理画面に入り、現在のファームウェアバージョンを確認します。
4.作業前にバックアップを取得します。
5.1回目のアップグレードを実施します、ファイルはER7206v2_ER7206v2_2_2.1.5_20241216-rel65023_common_v2_up_2024-12-16_18.04.04.bin
再起動が発生しますので、管理画面が戻るまでお待ちください。
6.再起動完了後、再度管理画面にログインします、以下の通り指定バージョンに変更されていることをご確認ください。
7.2回目のアップグレードを実施します、ファイルはER7206v2_ER7206v2_2_2.1.5_20241223-rel58642_common_v2_up_2024-12-23_16.17.44.bin
再起動が発生しますので、管理画面が戻るまでお待ちください。
8.再度管理画面にはいり、指定のバージョンになっていることをご確認ください。
9.該当バージョンになったことで、以下の通り、MAP-E/DS-Liteの設定項目が追加されます。
関連するよくあるご質問
IPoE設定ガイド
https://support.omadanetworks.com/jp/document/22868/