TP-Link Omadaアプリに関するよくある質問

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FAQ(よくある質問)
07-23-2024
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カタログ

Q1: Omadaアプリとは何ですか?

A: Omadaアプリは、OmadaシリーズのEAP製品向けに設計されたスマートフォン用アプリです。ネットワークのモニタリングと管理ができます。

Omadaアプリは、APP Store および Google Play で入手可能です。

 

Q2: Omadaアプリで管理可能なTP-Link製品はどれですか?

A: スタンドアロンモードでは、以下の製品が現在サポートされています:

EAP245、EAP225、EAP115、EAP110、EAP225-Outdoor、EAP110-Outdoor、EAP115-Wall、EAP225-Wall。対応するEAPのファームウェアバージョンは、www.tp-link.com/omada_compatibility_list をご参照ください。今後のファームウェアアップデートにより、さらに多くの製品がOmadaアプリでサポートされる予定です。

 

コントローラーモードでは、OmadaアプリはソフトウェアOmadaコントローラーまたはハードウェアクラウドコントローラーを介してEAPを管理します。現在、ファームウェアバージョン3.0.0以上のOmadaコントローラー、およびCloud Controller OC200がサポートされています。対応するEAPは、使用するOmadaコントローラーまたはクラウドコントローラーのバージョンにより異なります。TP-Link公式ウェブサイトのコントローラーサポートページで確認できます。

 

Q3: スタンドアロンモードとコントローラーモードの違いは何ですか?

A: スタンドアロンモードとコントローラーモードは、EAPを管理する2つの方法です。

 

スタンドアロンモードは、少数のEAPで構成する小規模ネットワークに適しており、基本的な機能のみが必要な場合に利用されます。このモードでは、各EAPを個別に管理します。スタンドアロンモードでEAPを管理する方法は Q4 を参照してください。

 

コントローラーモードは、ソフトウェアOmadaコントローラーまたはハードウェアクラウドコントローラーと連携して動作し、複数のEAPを一括管理するのに適しています。無線設定を一括で構成・同期することができ、スタンドアロンモードよりも高度な設定が可能です。

 

コントローラーモードでは、ローカルアクセスまたはクラウドアクセスの2通りの方法でEAPを管理できます。ローカルアクセスモードでは、コントローラーとモバイル端末が同一サブネット内にある場合に管理可能です。クラウドアクセスモードでは、インターネット経由でコントローラーにアクセスし、どこからでもEAPを管理できます。詳細は Q6Q7Q8 を参照してください。

 

Q4: スタンドアロンモードでEAPを管理するには?

A: 1. モバイル端末をEAPのWi-Fiネットワークに接続します。

2. Omadaアプリを開くと、スタンドアロンAP ページにEAPデバイスが表示されます。設定したいEAPデバイスをタップします。

2. EAPのユーザー名とパスワードを入力してログインします。すると、以下のようなEAPのページが表示されます。デバイス情報の表示・LEDのオン/オフ・無線・クライアント情報の確認・デバイスの位置特定・再起動・初期化が可能です。

注意: 新品のEAPを使用する場合は、セットアップウィザードに従って基本設定を完了してください。

3. デバイスや無線設定を行うには、右上の をタップします。以下のページが表示され、デバイス名、無線設定、SSID、ログインアカウントの構成が可能です。

注意: 設定後は保存SAVE)をタップするのを忘れないでください。

 

Q5: Omadaアプリで「スタンドアロンAP」ページにEAPが表示されない場合は?

A: 1. EAPがOmadaアプリに対応しており、最新のファームウェアにアップグレードされていることを確認してください。対応ファームウェア一覧は、www.tp-link.com/omada_compatibility_list を参照してください。

2. EAPがスタンドアロンモードで動作していることを確認してください。(アクティブなOmadaコントローラーに管理されているEAPは検出されません)

3. モバイル端末がEAPのWi-Fiネットワークに接続されていることを確認してください。接続手順は以下の通りです。

 

Q6: Omadaコントローラーを使用して「ローカルアクセス」ページでEAPを管理するには?

A: 1. TP-Link公式サイトからOmadaコントローラーのインストーラーをダウンロードし、ウィザードに従って管理用PCにインストールします。

2. モバイル端末をネットワークに接続します。

自動検出:ローカルアクセスページで、右上の+ボタンをタップします。通常、Omadaコントローラーは自動的に検出され、「自動」タブに表示されます。表示されたOmadaコントローラーをタップし、ユーザー名とパスワードを入力してログインします。(アプリとOmadaコントローラーは同一サブネット下にある必要があります)

手動検出:自動検出できない場合は、「手動」タブで追加を試みてください。管理PC/OC200のIPアドレスとサービスポートを入力し、「次へ」をタップします。その後、ユーザー名とパスワードを入力してログインします。OC200のデフォルトポートは443、Omadaコントローラーのデフォルトポートは8043です。(この方法ではポートフォワーディングまたはVPN機能を使うことで、L3ネットワーク越しに管理可能です)

 

Q7: Omadaコントローラーを使用して「クラウドアクセス」ページでEAPを管理するには?

A: 1. TP-Link公式サイトからOmadaコントローラーのインストーラーをダウンロードし、ウィザードに従って管理用PCにインストールします。

2. Omadaコントローラーにログインし、「クラウドアクセス」ページでTP-Link IDをコントローラーにバインドします。EAPをOmadaアプリで管理する際は、コントローラーを起動したままにしてください。

3. TP-Link IDでOmadaアプリにログインします。モバイル端末がインターネットに接続されていることを確認してください。

4. OmadaアプリはOmadaコントローラーを自動的に検出し、「クラウドアクセス」ページに表示します。表示されたコントローラーをタップし、EAPを管理できます。

 

Q8: Omadaクラウドコントローラーを使用して「クラウドアクセス」ページでEAPを管理するには?

A: 1. クラウドコントローラーをネットワークに接続し、インターネットにアクセスできる状態にします。

2. TP-Link IDでOmadaアプリにログインします。モバイル端末がインターネットに接続されていることを確認してください。

3. 「クラウドアクセス」ページで、右上の+ボタンをタップすると、次の画面が表示されます。「次へ」をタップしてください。

4. クラウドコントローラー背面のQRコードをスキャンするか、デバイスキーを手動で入力して、クラウドコントローラーを追加します。

ヒント: クラウドコントローラーにログインしてTP-Link IDをバインドすることも可能です。

5. クラウドコントローラーは「クラウドアクセス」ページに表示されます。タップすると、EAPの設定が可能になります。

6. これでクラウドコントローラーを通じてEAPの管理が可能になります。

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